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    日本人の後、日本に住む民族の教科書の記述

    • 2011.12.19 Monday
    • 12:12
     日本に広がった格差社会。なにをもって格差社会というのかは基準によって違うだろうけれども、だいたい格差社会といった場合、お金や学歴などを基準に論じられることが多いだろう。つまり、富める者と貧しい者の二極が進み、まんなかの中産階級が減ってきていることが格差社会の特徴なんじゃないかと思う。


     小泉・竹中構造改革は、富める者を一層富まし、その富める者が貧しい者を助ければいいのだということで、この格差を助長してきたといわれている。結果、「勝ち組」とか「負け組」などの二項図式的な基準が出来上がり、中産階級をぶっ潰してきた。


     歴史を観れば、中産階級を失った国は滅亡の可能性が高い。富める者は莫大な富の上で社会を私利的に動かし、貧しい者はその下にあってその社会を維持するためだけに働く社会。きっとアメリカで発生した「99%デモ」はそんなシステムへの反発もあったのかも知れない。東西ローマ帝国、中国のそれぞれの王朝、朝鮮王朝など、一部の特権階級と貧民層達の固定化された格差が、直接間接に国を滅亡へと追いやっている。


     対して、共和制ローマの中期、まだローマに中産階級がしっかり存在していた頃は、ローマ市民権をもった男性こそがローマ正規軍であり、彼らこそがローマの中産階級だった。結果、これらの市民権をもった人々により政治や経済はしっかりと運営され、社会は安定し、国としてはとてもいい成長期を迎えていたに違いない。


     今の日本で何をどう変えたらいいのか……。それはもうたくさんあるだろうけれども、ひとつはこの中産階級の復活である。日本は平等な社会のようにみえてそれほど平等ではない。たとえば、バブルの頃、不動産で大儲けをした勝ち組達は、今では不動産を金融商品に切り替えて富をしっかり維持している。不動産を持っているか、持っていないかというだけで勝ち組と負け組が決まってしまい、それが現在にまで尾を引いている。


     富める者は子息達に効果的にこのシステムに適応できるための教育をあてがう。そのために高額な教育費を使う。その結果、子息達は良い学歴を残す。しかし、その逆はそうではない。もともと生まれによってスタートラインにアドバンテージがあり、それが一線への人材不足と格差社会の助長を促していると思う。


     格差はどこにでもあるのだけれども、固定化された格差社会を許すことは国の滅亡への片道キッブだと個人的には感じている。かつてのローマでは、敗戦国の貴族にですらローマ元老院の議席を与えたし、帝政ローマになってからは、ローマ皇帝は属州出身者ばかりになる。このためローマという国は長く繁栄したに違いない。つまり、格差が本当の意味で流動的であるということだろう。見せかけの平等ではなくて、本当の意味で流動的な格差社会、そして中産階級へのてこ入れと復活。このために何をすればいいのかは、きっと頭がいい人達が官僚の中にはたくさんいるだろうから、ボクの出る幕ではないけれども、日本を復活させるにはこれが喫緊の課題である。


     もし、この固定化された格差社会と中産階級の没落を野放しにしておくとすれば、富める者も貧しい者も一蓮托生で、日本という「くに」は早晩滅亡し、この地域を治める次の民族の教科書には、



    <かつて、この地域には、二千年続いた日本という国家が存在した。万世一系の皇室とともに、日本人は多くの政治形態、価値、文化、人材を輩出した。かつてジパングという名称で西洋社会で伝説化されていた日本は、アジアで初めて西洋社会と戦争を行った国である。またタイと同じく唯一西洋の植民地支配を受けなかった国でもある。


    国際社会の一員となってからは列強国の一員となったが、アメリカとの戦争で、原子爆弾や大都市への無差別爆撃などを受け国土は灰燼と化して壊滅。敗戦後、驚異的な回復復興を遂げ、世界経済の中心地となるまで繁栄を極めた。しかし、政治経済の爛熟期を迎えるとともに人心は荒廃、度重なる私利的な構造改革によって富裕層と貧困層の格差が大きく乖離して固定化、中産階級が次々と没落した。追い打ちをかけるように、大地震や津波に見舞われ、原子力発電所からの放射性物質飛散、食品の放射性物質汚染、それに対する対応の不手際から国内的な信用はもちろん、国際的な信用も失った。


    国内外に大きな問題を抱え、それに対応できず、国力が大きく低下する中で、政治経済界へ供給する人材不足も深刻化し、政治はますます腐敗し混迷を極めるようになり、それに伴って国際外交でも他国の後塵を拝するようになった。国家としての独立維持が危ぶまれるに至っても、指導層の改革は私利的なものに終止し、民心はますます離反していった。


    一部、有能な政治家や官僚によって腐敗硬直した社会の刷新が図られはしたが、大勢を覆すには至らず、国債暴落による財政破綻、国民生活水準の低下、戦費不足や国民の戦意喪失による防衛力低下、国家運営中枢機関での人材欠乏、ニヒリズムの蔓延などにより、日本は国家としての独立を維持できなくなった。その結果、日本国政府は、A国の属州統治領となることを承諾し、二千年続いた国家としての日本は滅亡した。


    その後、A国との二国間協議により、日本州はA国から我が国へと移譲され、我が国の領土となった。現在、かつて日本人と呼ばれていた民族は、我が民族との間で混血が進んでおり、一般社会で目にすることはないが、沖縄や北海道に存在する日本人居留地では、かつての日本人が少数ながら生活している様子を見ることができる。なお、この少数の日本人に対しては、日本人保護法に基づいて、政府により保護政策が採られている。


    現在、日本人が残した文化について見直しを行おうという日本ルネサンス運動が起こっており、失われた日本独自の文字の解明、文学の再発掘、精神性や価値の再発見などが政府によって進められている>


     このように記載されることになるはずである。今がその大きな分岐点なのかも知れない。


    追記:金正日総書記が亡くなったと本日マスコミで報道あり



     
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