またも負けたか八連隊はウソだった? どうやら大阪部隊は精強だったらしい

  • 2012.01.28 Saturday
  • 11:31
 最近は温暖化もどこへやら日本列島寒冷化モードである。東北地方では大雪に襲われているが、テレビで観たおじいちゃんは、「知恵を出してなんとかするさ」と笑っていた。さすが東北の人達の魂は鍛えられている。昔から、九州の兵隊と東北の兵隊は強かったといわれていたそうだ。東北の方は厳しい冬を乗り越えることで心と魂が錬磨されていったのだろうし、九州の方はもともと薩摩隼人などに代表されるように生まれがサイヤ人なので強いのは当たり前なのかも知れない。


 昔、朝日新聞の従軍記者だったというおじいさんと一緒に呑む機会があった。そのおじいさんによれば、久留米にあった第56師団は龍兵団と呼ばれていたそうで、彼曰く向かうところ敵なしといってもいいくらいの強い兵隊だったそうである。久留米は立花宗茂公に始まる雄藩なので藩士達の質も高かったのだろう。


 おもしろいことに、そのおじいさんが言うには、大阪の部隊は「またも負けたか八連隊」、京都の部隊は「それでは勲章くれんたい(九連隊)」と揶揄されていたと笑っていた。調べてみると、それほど弱かったわけではなく、むしろ精強といってもいいのではないかと思う。詳しいことは専門家にお任せするしかないけれども、この「またも負けたか八連隊」という言葉は西南戦争の後から人の口にのぼっていたようで、きっとこの八連隊の兵隊さん達は「そんなことは言わせへんで」と猛烈な武人っぷりを発揮したんじゃないかと想像する。


 昔の日本は、現代の日本ほど人の行き来は激しくなかっただろうから、各師団や連隊には地方色が色濃く出ただろうことは簡単に想像がつく。昔の帝国陸海軍は今の志願制ではなくて徴兵制だったので、徴兵された地方の部隊に所属するからである。そうなると、地方地方によってある程度は強い、並、弱いが出てくるのも仕方なかったかも知れない。


 しかし、やはり部隊の精強さを引き上げるには訓練しかないだろうから、今の自衛隊のみなさんもきっと猛訓練をしているのだろう。そろそろ人類は戦争や差別などから離脱してもいい頃じゃないかと思うけれども、人類の脳(特に米国の為政者やフィクサー達)がまだその抽象度を獲得していない以上、これからもしばらくは戦争も差別も避けられないに違いない。


 当然に降り掛かる火の粉は払わねばならず、非攻兼愛の姿勢を貫くためにも国に精強なる部隊は絶対必要である。ボク達がこうして毎日の日常生活を送っていられるのも、彼らの猛訓練のお陰だし、彼らがこんな訓練をしてくれているからこそ、ボク達がやらずに済んでいるのだと個人的には思っている。多くの日本人が好景気の恩恵を受け街で浴びるように酒を呑んでいる時も彼らは黙々と訓練をする。多くの日本人が不景気のあおりを受けて失意の中にあっても彼らは黙々と訓練をする。誰に観られるわけでもなく、誰に賞賛されるわけでもない。でも、彼らの訓練がボク達の日常生活の安全を担保している。


 


 言ってみれば、日本の武士の最終形態こそが、今の自衛隊なのだろう。治にいて乱を忘れずの心意気を持つ、武人達に感謝しつつ、ボク達はボク達の日常を守っていこう。今日は龍兵団について書くつもりだったのだけれども、なぜかこういう話になってしまったが、土曜日だからよしとしよう。


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群衆に埋没して擬態し、会心の一撃を狙うアノニマスの正体

  • 2012.01.27 Friday
  • 10:58
 みなさんもどこかで一度は見たことがあるだろうこの顔。この仮面の名前は「アノニマス(anonymous)」という。今ではハッカー集団というようにラベリングされているけれども、このアノニマスはハッカー集団というだけでない。アノニマスはハッカーを含むけれども、ハッカーはアノニマスではない。いわば、「匿名の群衆」といった感じがしっくりくるかも知れない。そういう意味では、日本やアメリカの匿名掲示板の名無しもアノニマス的な存在といってもいいだろう。





 何か自分を表現したり、自分の考えを主張したりするからには匿名ではなくて名前を出すことが望ましいとされている。ボクも確かにそう思うので、仕事でも使っている名前でブログを書いている。しかし、最近では名前と顔を出さずに表現したり主張することに対しても、ある程度は理解しようと思うようになった。


 なにせ、ある国の機関は世界中の会話や電子メールのやりとりをデータベース化しているというし、あるの国の企業は大規模な SNS やメーラーなどを使って効果的に個人情報を集めているともいうし、現代社会で個人を特定することなど造作もなく、痛いところを効果的に突いた「会心の一撃」の発信者達は、ある国から簡単に捻り潰されてしまうに違いないからである。であれば、群衆の中に埋没して擬態することは戦術的にも効果的であるに違いない。このアノニマスの仮面はそうした「群衆の中に埋没して何かを主張して行動する匿名の誰か」という意味合いが強いのだろうと思っている。



これが擬態。何がどこに潜んでいるかわかりますか?



 さて、このアノニマスの仮面には、モデルになった人物がいる。その人物はガイ・フォークスというイギリス人。よく、アメリカ人達が、「Hey, Guy」と呼びかける時に使うガイとはこの人物のことで、「ナイスガイ」のように日本語にもなっている。


 このガイ・フォークスの人生は込みいっているのでそれぞれで調べてみていただきたいが、彼の人生のクライマックスを簡単にまとめると、宗教絡みで恨みを呑んだガイ・フォークスと仲間達が、ウェストミンスター宮殿を爆弾で吹き飛ばし、国王から議員に至るまで木っ端みじんにしてやろうと目論んだということになる。言ってみれば、ドラマ「SP」の尾形係長のようなことを考えていたわけだ。


 ところが、彼の計画はちょっとした綻びから当局に露見し、仲間は一網打尽。フォークスも捕まって大逆罪で死刑にされてしまう。そのフォークスを偲んで毎年11月に行われるのがガイ・フォークス・ナイトだそうだ。このネイティブのビデオを観ると、2分10秒あたりからウィッカーマンを燃やして花火に興じている。ウィッカーマンを燃やすのは古代ケルト人の祭りなので、連綿とこの祭りが続いているのも興味深い。 →ケルト民族はサイヤ人


 

 
Guy Fawkes Day/Bonfire Night



 日本では「アノニマス」は「ハッカー集団」というようにラベルが貼られているが、実のところは単なるハッカーではなくて、フォークスのように権力に楯突く男といった感じがあるのかも知れない。そうした人物達が、彼の仮面をつけることで個人を特定されないように群衆の中に埋没して擬態して行動するのである。


 その中にはもちろん、ハッカーもいるだろうが、絵描きもいるかも知れないし、政治家だっているかも知れないし、バーの親父だっているかも知れないし、金融機関で働く金融マンだっているかも知れないのである。ただ、彼らが群衆の味方であるかどうかは分らない。彼らはきっと彼らの論理で動いているのだろうけれども、時として彼らの利害と群衆の利害が一致した時には強力な味方になる可能性もあるだろう。しかし、彼らの自由を縛るモノに対しては、あの手この手で揺さぶりをかけていく力も持っているに違いない。


 二十一世紀は、突出したひとりの英雄の時代ではなくて、ひょっとするとこの群衆の中に埋没して擬態するアノニマスの時代なのかも知れないなと、個人的には感じている。みなさんはどう感じられるでしょうか。


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日本製は最高さ!だった頃のバック・トゥ・ザ・フューチャーで懐かしむ日本製品の栄光と落日

  • 2012.01.26 Thursday
  • 11:27
 1990年の映画、バック・トゥ・ザ・フューチャー3のシーンの中で、デロリアン号の壊れた機器を見たエメット・ブラウン博士が、「ああ、日本製だ。だからダメなんだ」とこぼすと、主人公のマーティ・マクフライが「日本製は最高さ!」と切り返すシーンがあった。ボクが高校生の頃は、どこもかしこも日本製ばかりで、品質は高く価格は安いというイメージが確かにあった。小学生の頃、生まれて初めて買ってもらった腕時計は、トムとジェリーをあしらったアナログ時計だったけれども、当時としてはおもちゃのようだったこの時計もやはり日本製だった。そんな時代に作られた映画だからこそ、映画のシーンの中にこんな台詞が華麗に差し込まれたのかも知れない。


 この映画の一作目が公開された年が1985年。バブルの引き金となったプラザ合意が結ばれた年である。そういう意味では、このテーマ音楽を聴くと、日本が飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃のよすがを感じる方もいるかも知れない。ボクなどはまだ高校生だったので、純粋に「自由な国アメリカ」への憧れという感覚が呼び起こされる。みなさんはどうだろうか。せっかくだから、ちょっと聴いてみよう。


 


 一時は、「Japan as Number One」と賞賛された日本人。そして、その日本人が支えた日本経済。このところの落日はそんな過去の栄光栄華を、懐かしいものに変えてしまったかのようである。それでも、長い目でみると、かつてイギリスにあった栄光が、アメリカに移動し、それが戦後数十年かけて日本に移動し、またそれが中国や韓国に移動しているということなのだろう。こちらのブログなどを読むと、「日本はもう終わり」という感覚を煽られるけれども、そんな見方をする必要もないだろうと思う。ただ、世の中は無常なのである。無常についてこんな歌があるそうだ。


 世の中は 何か常なる 飛鳥川 昨日の淵ぞ 今日は瀬になる


 このブログのアクセス数も無常だし、株価も無常だし、為替の値動きも無常である。人の心も無常だし、地球の気候も無常だし、国の行く末も無常である。ただ無常でないものがひとつある。それは「この世は無常であるという事実」だけだ。無常を感じるからこそ、今を大切に生きようと人は思うのかも知れない。ともあれ、ボクは仏教学者でもなんでもないので、これ以上「無常」を語る資格はないけれども、無常を前に卑屈になることもないだろうということを言いたいだけである。


 ただ、ひとつ気になるのは、先の「Japan as Number One」で書かれていたという「日本人の読書量」についてである。著者によれば、当時の日本人の一日の読書時間の合計は米国人のそれの二倍というから、いかに当時の日本人の生活習慣の中に読書が自然に溶け込んでいたのかが分る。この読書量と旺盛な学習意欲こそが、日本経済成長の要因であると著者は分析していたようだ。


 翻ってみると、この読書習慣はおそらく右肩下がりなのではないかと感じている。その昔、電車や地下鉄などに乗れば老若男女を問わず本を読んでいた光景を思い出す。今では、スマホ、携帯電話、携帯ゲームが電車の車内での過ごし方トップ3に入るんじゃないかと思うけれども、実際のところあまり読書している人を見かけない。ゼロではないけれども、かつてほど多くはないのではないかと思う。やはりこれは致命的である。こればかりは「無常だから」と放っておく必要はないだろう。


 日本の技術力は最先端技術になればなるほどまだ中国や韓国では太刀打ちできないものがあるだろうと思うけれども、これを維持するためにも母体となる国民の頭の良さ(単なる暗記力ではない)は不可欠である。ローテクは放棄してもハイテクの牙城は、まだまだ大切に守っていかなければならない。


 これからの日本はハイテクや知的情報を集約するような産業にもさらに力を入れて、うみのこのやそつづきにいたるまで、世界に貢献する「くに」であって欲しいと願っている。そのために今、庶民にできることは、とりあえず「読書」である。みなさんは今週、どんな本を読みましたか? しばらく本を読んでないなという方、まずは月に一冊読破からスタートしてみよう。


 追伸:売れてる本もいいけれども、読みたい本を読んでみよう


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砕氷艦、しらせがとんでもないことになっているそうだが、大丈夫か。

  • 2012.01.25 Wednesday
  • 10:20
 今朝の夢に綾瀬はるかさんが出演され、にっこり笑いながら「あたし、痛風なんですよー」と頭をかいていた。ボクは、「ええ?」っと驚いてしまったので、普段は滅多に夢など覚えていないボクでもしっかりと覚えている。寒い日には、酒でも呑んで体を暖かくするのが一番だけれども、健康管理はしっかりとしておこう。


 それにしても、今年の冬も本格的に寒い。ひところメディアを賑わせた地球温暖化はどこにいったのやら。少しは温暖化しろよといってやりたい気分である。この寒さは日本だけかと思いきや、南極あたりも極寒のようで、砕氷艦「しらせ」が氷を割れずに四苦八苦しているようだ。しらせをご存知ない方のために、ガンガンと氷の海を突き進む「しらせ」の動画をご紹介しておこう。


 
 ラミング航行(海水を取り込んで氷上に噴射して摩擦を減らしながら進む方法)している様子がわかる


 しらせは、昨年の十一月に東京港を出航し、今月中に南極昭和基地に到着する予定だったそうだが、分厚い氷や積雪に阻まれて昭和基地への接岸を断念したそうである。しらせ、昭和基地に接岸断念=18年ぶり、ヘリで物資輸送へ


 地球は小氷河期に入っているというような説もあり、これからじわじわと地球は寒冷化していくのかも知れない。そうなったら、今度は世界中でCo2をガンガン排出して地球を暖めろという説も出てくるかも知れず、ボク達大衆は上手にハンドリングされて消費活動に邁進させられていくのだろう。この辺りの小氷河期の話は、in Deepというブログに詳しいのでどうぞ。


 しかし、そんなことよりボクの胸を熱くくすぐるのは、南極大陸に眠っているかも知れない未知の文明の痕跡だ。今でこそ南極は厚い氷にすっぽりと覆われているが、地球が誕生して45億年もの間、ずっと南極が南極であり続けたとは限らず、南極だって地殻に乗って移動したり、変形したり、他の大陸と衝突したりすることだってあったに違いない。というか、あっただろう基本的に。


 


 人類の発祥がいつかは分らないけれども、赤ちゃんがいつから自分であるかを認識できないように、人間も発祥したての頃のことはよく分らないし、そういう大陸に未知の文明が存在したかどうか、本当のことは何も分らない。あったとしても歴史は隠蔽されることが多いものだろうから、公表をそのまま信じるなどということはしないものである。


 いや、むしろ、そういう未知の文明があったと思う方が、格段にロマンをくすぐるのだ。そのロマンを抑えがたいからこそ、「あったに違いない」とボクなどは思ってしまうのである。とはいえ、単純にグラハム厨というわけでもなく、もっと緩い感じで興味を持っているという感じだけれども。南極はロマンをくすぐるので、どうにも目が離せないというわけである。


 氷に閉ざされた南極大陸に残された10の基地廃墟
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イランは「あんたがやった」といい、アメリカもイスラエルも「知らないよ」というこの世界

  • 2012.01.24 Tuesday
  • 09:03
 イランでは核開発科学者が次々に謎の死を遂げており、11日に亡くなったムスタファ・アハマディロウシャン氏(32)で五人目だそうである。車に取り付けられていたマグネット式爆弾が作動して、車に乗ろうとドアをあけたムスタファさんもろともに吹き飛ばしたようである。この事件は産経ニュースでもアップされているのでこちらをどうぞ。



 この相次ぐ核開発科学者の殺害にイランも怒り心頭のようで「イランの核開発専門家のリストが IAEA から漏れて、イスラエルやアメリカの諜報機関に流れている」と指摘。IAEAは公的に回答せず天野事務局長が回答することだからと傍観しているようである。このあたりの経緯は、イラン・ジャパニーズ・ラジオに詳しいのでこちらをどうぞ。



 日本には舌きり雀という寓話があり、幼い頃から正直にありなさいよ。欲をかいてはいけませんよ。嘘はなりませんよと教えられてきたものだけれども、日本以外では舌きり雀は読まれてないのだろう。嘘をつく人間、欲をかく人間ばかりで困ったものである。イランは「おまえがやったんだろ」とイスラエルやアメリカに文句をつけても、彼らは一様に「いいえ、知りませんよ。とんでもない言いがかりです」と首を横に振る。どちらが嘘をついているのかなんて本当のところは分らないけれども、だいたい察しくらいはつくものである。何事もやりすぎるとボロが出るのだろう。


 暗殺の結果、一番得をする連中が犯人である可能性が高いのは言うまでもないことで、そうすればあの国である可能性はとても高いだろう。あの国の中で、ああいった仕事をして、世界中であれを起こして、がっぽりあれを稼いで、瓦礫と化した街のインフラをあれで整備して、またあれをがっぽり稼ぐというあれである。


 加えて、アメリカの意向を汲んでか、いよいよ EU がイランへの制裁強化措置としてイランからの原油の輸入禁止を決めたようだ。また、各国にあるイランの中央銀行の資産までも凍結したことで、イランはとうとう八方塞がりに陥ってしまった。この様子は、まるで日本がアメリカから原油の輸入を止められ、ABCD方位網を敷かれた時と様子が似ている。アメリカのやり方は数十年前となんにも変わっていない。日本の場合は原油が輸入できなくなり八方塞がりに陥ったが、イランの場合には原油が輸出できなくて八方塞がりに陥っている。日本はこの包囲網をきっかけに、武力で打開して早期講和に持ち込むように方向転換をしていったが、果たしてイランはどうだろうか。


 大東亜戦争の時、日本は完膚なきまでにやられたけれども、軍事法廷にはパール判事がいた。彼は、ノックという歴史家の言葉を引用しながらこう述べたという。「ハル・ノートのようなものをつきつけられれば、モナコ公国やルクセンブルク大公国でさえ戦争に訴えただろう」と。つまり、「戦争を始めたのは日本ではなく、アメリカなのだ」ということを暗に批判してくれたわけである。


 さて、今回のイランを巡る包囲作戦はどうだろう。どうしても戦争を起こしたい連中が、相手にピストルを抜かせようと必死になっている。日本が踏んでしまった地雷がとても効果的だったために、以後世界中で使われた地雷である。獣が核兵器を持っているのはとても危険。まずはじめにアメリカが核兵器を捨て去ったらいい。それができないなら、人の国にあれこれちょっかいを出すべきではない。化学武装した飢えた獣ほどタチの悪いものはこの世にはない。アメリカをハンドリングしている方々には、ぜひ舌きり雀を贈呈したいものである。野田総理はぜひ訪米の際には、舌きり雀豪華版を持っていくといいだろう。


 パール判事についてはまた後日詳しく書いてみることにしよう。


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2012年、旧暦の年明けに新しいことを始めてみよう

  • 2012.01.23 Monday
  • 12:28
 本日、2012年1月23日(月曜日)は、旧暦の元旦。いよいよ卯年から辰年に正式に移行となるめでたい日である。春分の日で切り替わるという流派もあるようだけれども、おおむね旧暦元旦の今日からと思っていいのではないかと思うので、身の回りの縁起物も今日を境に卯から辰へ変え、神棚の掃除などもやって新年をお迎えした。昨日22日頃から、体感覚として大きなエネルギーの胎動を感じはじめ、今日になって蓋が開けたような不思議な感覚があった。もちろん、自分の個人的な体験である。


 新年も正式に明けた今日から、新しいことに着手するのもいいかも知れない。twitter や facebook を始めてみるとか、ブログを書いてみるとか、日記をつけてみるとか、新しく習い事をやってみるとかでもいいし、新しい本を読んでみるとか、新しい CD や DVD などを視聴してみるとかだっていい。今日から何か簡単なことをスタートしてみよう。


 今年は、新しくコミュニティを作ってみようとボクは考えている。どんなコミュニティになるかはちょっとまだ脳内シミュレーションの段階だけれども、たくさんの人達が集う旗を掲げてみたいと思っている。気負わず、てらわず、ゆるめに繋がるコミュニティ。激動の予想される今年以降、頼りになるのは心から信のおける仲間である。そんな仲間たちがいくつかの旗のもとに集まって、いくつかのコミュニティを作ってお互いに助け合いながら、学び合いながら、切磋琢磨しつつ生きていくようなコミュニティ。


 みなさんは今年は仕事以外ではどんな目標を立てましたか? 仕事でないなら日付入りの細かい計画なんて立てる必要はないので、ざっくりと「今年はこんな一年にしよう」くらいにゆるめに立ててみるのもいいかも知れない。すると、自然に好きなことをやっていたりするものだから。今日からいよいよ辰年がスタート。一緒に辰年を楽しみましょう。


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隠された本音はなんだ? Megaupload 閉鎖の裏に見えるもう片方のアノニマスの本音

  • 2012.01.22 Sunday
  • 11:24
 これはSOPAへの布石なのか、見たこともない表示が画面に大きく映し出されている。

 

 世界で150万人以上の登録ユーザーを持つオンラインストレージ(ファイル共有)サービスの会社 Megaupload のサイトがアメリカ司法省、FBIによって閉鎖されてしまったようだ。このサイトにアクセスすると、このようにアメリカ司法省と FBI の警告画面が表示される。


 この閉鎖に怒った匿名ネット集団 Anonymous(アノニマス)が、アメリカ司法省、FBI、アメリカレコード協会( RIAA )、米国ユニバーサルミュージック、アメリカ著作権局(政府組織)などに報復攻撃を仕掛けているという。こちらのニュースによれば、Megauploadの創業者を含む四人がすでに逮捕されているという。逮捕の理由は著作権法違反である。 Megaupload が司法省の捜査により閉鎖、報復攻撃が進行中


 ネットの世界での話だろうと普通の方は思うかも知れない。しかし、ボクのブログの読者の方々はすでに薄々感じ取っている通り、今や多くのインフラはネットワークで繋がっているといっても過言ではない。スタンドアロンで動作しているような端末以外は、すべて地続きである。Anonymous がどんな行動に出るかはボク達には分らない。コンピュータネットワークに依存しているボク達の生活基盤が大きく揺さぶられることになることも十分に予想される。ソニーに対してもAnonymousが攻撃を仕掛けるというニュースもあり、今年は自然現象だけでなく、ネットの上でも要警戒が必要である。


 とはいえ、都合の悪いものはなんでも潰してしまおうとするやり口は、いかにもアメリカ的発想で不愉快である。もう片方の Anonymous の方々の手口の先に見え隠れする本音とは何だろう。あくまでも予測の域を出ないけれども、最終的には「ネット検閲」によって、ネットに発信される情報を浄化してハンドリングすることなのかも知れないと、へそまがりのボクは感じてしまったわけである。もちろん、個人的な憶測である。


 


 
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ブラタモリ風:失われた橋と川を探せ

  • 2012.01.21 Saturday
  • 16:16
 今日も古地図を片手に街をぶらぶらしてみよう。福岡藩は秀吉公の軍師であった黒田官兵衛が開祖なので至るところに防衛のための工夫が凝らされているが、そのうちのひとつが天然の川を利用した防衛線である。今では埋め立てが進んでいるが、明治の頃まではしっかりと江戸期のまま町並みが保存されていたようである。


 江戸期の大名・赤坂界隈の古地図


 上の古地図の真ん中辺り、東西(左右)に川が流れているのが分るだろうか。当時、薬院川(泥川)と呼ばれていたこの川には「林毛橋(りんもうばし)」と「聖人橋(しょうにんばし)」という二つの橋が架かっているのが見える。この薬院川を埋め立てて通したのが現在の国体道路である。右手にある聖人橋の名は今でも「聖人橋通り」という名前で残っている。この地図でみると現在の紺屋町通りを垂直に南下してすぐに聖人橋が架かっていることがわかる。それから東(左)方向へややずれて聖人橋通りが南に伸びている様子がよくわかる。現在の地図と見比べてみよう。


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 南北(ややずれているけれども)に走る道路が国体道路で寸断され、ちょっと互い違いに走っている様子がよく分る。この通りは江戸期のままである。もちろん、それなりに拡張されているとは思うけれども位置取りは昔のままであることが興味深い。ちなみに、昭和十年にこの川を空撮した様子がこちらのサイトに掲載されている。アンティーク絵葉書にみる大正昭和:FF7231■天神町空撮(昭和10年頃)


 では、次はその東(左)手にある林毛橋周辺の様子を見てみよう。先ほどの古地図の左手の橋が林毛橋である。この林毛橋はすでになくなってしまっているので、調べてみないとどこにあるのか分らない。一緒に探してみよう。


 林毛橋が繋いでいる小道はそのままダイレクトに橋に繋がっていて、聖人橋のように互い違いになっていない。昔の小道が残っていれば、その延長線上に林毛橋が見つかるはずである。そこで福岡市の web マップで探してみると、現在はこの通りが林毛町通りと呼ばれているそうだ。林製作所の目の前の通りである。


 先ほどの webマップによれば、この林毛町通りは昔の通りの名前にちなんで命名されたとある。つまり、この林毛町通りから南(下)に南下して、川を埋め立てた国体道路にぶち当たったところに林毛橋があった可能性が高い。では、その辺りのGoogleMapの地図を見てみよう。


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 地図上の「けご病院」と書かれている前の小道と、国体道路を挟んだ先にある小道。この小道を挟んで架かっていたのが林毛橋ということになる。この辺りに土地勘がある人に分りやすくいうと、ボクの友人が営んでいる「串揚げのこてつ(西鉄NDビル内)」という店と「焼き肉ドラゴン」の間に橋が架かっていたわけである。


 さて、最後にみなさんにもひとつ問題。先ほどの古地図にある林毛橋から東(左)九時の方向に「への字」に流れている「への字」川が分るだろうか。地図左手からちょろちょろと流れてきて林毛橋の手前から本流に流れ込んでいる。この川を探してみて欲しい。大サービスで以下に地図を貼付けておいたのでどうぞ。


 大きな地図で見る


 いかがでしょうか。すぐに分ったよという方もいらっしゃるかも知れない。地図の真ん中やや上にも「への字」をした奇妙な小道があるのが分るだろうか。真ん中あたりにある「イムプレス大名」という建物の辺りである。そう、実はこの道こそが、さきほどの古地図に載っていた「への字」川の名残である。もう埋め立てられて、ここが川だったことなんて誰も知らないに違いない。実際に現場に行くと、国体道路に繋がる部分近くに昔のものと思われる石垣が少しだけ遺っている。ちなみに安永六年(1777年)にはこの「への字」川はもう少し北よりから大きな半円を描くように走っているように描かれている。ただ、この「への字」川が暗渠になっているかどうかは定かではない。今後の調査にご期待いただければ幸い。安永六年の福岡御城下絵図弐


 みなさんもご近所にある変な小道を見つけたら古地図片手に追跡調査をしてみよう。街並は変化しても、道路やその名残は意外に残されていたりするところが、人の世のおもしろさである。


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十二年前を思い出そう、辰年がどんな年になるのかを知りたいのならば

  • 2012.01.21 Saturday
  • 11:47
 このブログの検索キーワードで上位を占めているのが「辰年」とか「辰年 出来事」などの言葉である。このサイトは易のサイトでもなんでもないのだけれども、正月に「戌年、辰年、辰の刻、要警戒」や「12年前の出来事を温ねるとざっくり辰年傾向が見えてくるかも」という記事を書いたので、辰年である今年の未来を予想したいと思っている人が多く漂着したのだろうと思っている。


 人は未来を知りたいものだけれども、なかなか未来を正確に知ることは難しい。だから、「私は未来が分る」という人のもとへ群がる。ある予言者は地震が発生するといい、ある予言者は日本は沈没するといい、ある予言者はたくさんの人が死ぬと予言する。


 こういう予言の多くはネガティブである。なぜなら、社会が閉塞してきた時、大衆の多くはリセットを心の中で望んでいるからだ。今の日本も同じで、にっちもさっちもいかない政治、複雑に絡み合いほどくにほどけない利権の数々、食の安全さえもままならない日常、没落していく中産階級、悪化していく治安、平安時代かよと思うような固定化された格差社会。こういう閉塞された社会にいると大衆は、この社会がリセットされることを望む。だから、これらの予言の大半はネガティブなものが多いわけである。しかし、末法の世はすでに平安時代からで、日本は今でも末法パラダイスである。


 もちろん、ボクも今年は大変な年になるだろうとは思うけれども、それは予言でもなんでもない。ただ、情報を集めて、過去の辰年の傾向を眺めて、さらに壬辰の年まで遡り、その傾向を眺めて予測するしているだけである。そして、それに基づいてしっかりと備えをしておいて、いつ何時、何があっても対応できるように万全を期しておくだけである。そして、このくらいのことならば、予言者に頼らずとも、みなさんにだって十分に可能である。過去の傾向を俯瞰しつつ、今年の対策を時間のある時にやっておけば十分。


 また、みなさんご自身のことも同様で、一回り前の辰年はどんな年だったかなと振り返ってみるといい。前回の辰年は西暦2000年。十二年前なのでまだお肌がピチピチだった方もいれば、結婚してなかった人だっているだろう。今は社内で中堅どころの方も若手といわれていた時期かも知れない。あの十二年前に何があったかを子細に思い出してみるといい。人間関係はどうだったか。恋愛運はどうだったか。仕事はどうだったか。家族や親族との関係はどうだったか。旅行などにいって大きく何か変化しなかったか。


 もちろん、前回は庚辰(かのえ・たつ)なので、今年の壬辰(みずのえ・たつ)とは違うけれども、大きな傾向性としては似てくる部分もあるはずである。こうして古きをたずねて今を知ることが、あなただけの「ブレーキランプ五回点滅、アイシテルのサイン」なのだ。そして、そのサインからこの辰年を予測して大まかライフスタイルを選択しておけばいい。


 ネットは玉石混淆である。玉もあれば石もある。予言をする方と予測をする方はしっかりと区別をしておく方が賢明だ。人は暗闇の中で足下を照らしてくれるものを手にしたくなるものだ。だったら、お釈迦様がおっしゃったように、自分を灯明としたらいい。少なくとも、そうあろうと思う人間が増えると、この社会のリセットの確率は段々と減っていくんじゃないかなと感じている。


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ダルビッシュ獲得総額85億円? アメリカ国民よ、それでいいのか?

  • 2012.01.20 Friday
  • 10:46
 ダルビッシュがレンジャースと契約して6年で総額46億円という契約金で合意したそうだ。今回のポスティングシステムによる交渉権は約39億円というから驚きである。野球観戦ファンとしてダルビッシュ投手の大活躍を心から期待しているが、このとんでもない金額をみてちょっと違和感を感じるのも正直なところである。


 別にお祝いムードに水をさすつもりもないし、こんな意見はきっと少数派なので関心のない方は華麗にスルーしていただきたいが、レンジャースがダルビッシュを獲得するために注ぎ込んだ金は、ざっと85億円だろうか。この数字をみて、今はそんなご時世か? と違和感を感じてしまったというわけである。99%のアメリカ国民はお喜びでいらっしゃるのだろうか。


 レンジャースのお膝元のアメリカ国内でも99%デモが多発し、ギリシャ危機、イタリア国債格下げ、フランス国債までも格下げ、中国のバブル崩壊も取沙汰されてきているし、日本も含め世界の経済はあっぷあっぷ。世界人口の1%という固定化された富裕層が、富と権力と力を誇示して、残りの99%をハンドリングするという現代。被災地は今も復興の途次にあり、リビアの子ども達は無差別爆撃で殺され、イランとイスラエル・アメリカ連合は一色触発の危機。こんなご時世、このダルビッシュ獲得に使った金額がざっと85億円である。


 選手生命が短い投手が手厚い報酬をもらうのは理解できるが、46億円という金額には正直首をかしげてしまうわけである。おまけに以前、ジョージ・ブッシュが共同オーナーだっというし、なおさら金の出所が怪しいものである。


 富を公平に分配せよという共産主義くさいことはいわない。しかし、ごく一握りのものに一生かかっても使い切れないほどの巨万の金を握らせ、後の連中はどうなろうが知らぬと切り捨てるのは、拝金宗教を信仰する信者達の教えとなんら変わりがない。まさに今行き詰まりつつある行き過ぎた資本主義の縮図である。こんな弱肉強食は支配を生み、憎しみや対立を生み、そして最後は戦争と殺し合いに繋がるのである。


 もうそろそろ、人間の脳は次のステップに移行してもいい頃だと思うのだが、なかなかこの弱肉強食の壁を乗り越えられない。ものごとは何事もニュートラルが一番。お釈迦様も「中道」が大切だと二千五百年も前にお話になっているというのに、これだけの時間が経っても人はこの壁を超えられない。人が光の速さを超えるモノを発見できないのと同じなのだろうか。


 毎年たくさんの戦力外通告が各球団の選手達に出される。そこにはドラマがそれぞれにあるだろうけれども、今ほどの報酬格差が果たして必要なんだろうか。それは野球だけに限らず、金融業界、広告業界、テレビや新聞などのメディア業界などもそうだが、これだけの報酬格差は妥当なのだろうか。幼い頃はそれが当たり前だと思っていたが、アメリカが起こす戦争で湧いたお金、人のものを効果的に収奪するシステムで転がり込んできたお金が、周り回ってそういう職業についた方々の懐に大量に入っていくわけである。でも、これは人として当たり前じゃない。


 せめて人類がこれまで体験することのできなかった好きなことをしても生きていける世界をそろそろ作ってみてはどうだろうかといつも思う。好きなことをしながら、普通に生活をして生きていける社会。日本ならやろうと思えばできると思う。ただし、アメリカからの独立後という条件つきだから、優秀な政治家や官僚、国民の知恵を総動員しなければならないだろうと思うけれども。


 能力は個体差がありそれぞれ違うわけだから、能力による報酬の差が NG だといっているわけではなく、何事もほどほどの中道が人間としては持続可能性が高まるよというわけである。人類、持続させたくないですか? もう十分? ボクは個人的にはまだまだ持続させていきたい。


 できれば、今の人類の脳の限界を次の世代には突破して欲しいと考えている。そのためには、メディアが浮かれて報道するこういうニュースの中にも同じ資本主義の弱肉強食ミニシステムが眠っていることを看破しなければいけない。もちろん、みなさんにはそれぞれ感じ方があるだろうから、それを尊重することは言うまでもありません。


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